人間の歴史の中にはいつも教育があったのかもしれない
人間は生まれてから最初に入る所は、幼稚園や保育所です。細かく分けると幼稚園と保育所では違いがあるようですが、一般の人はその違いを考えることは少ないでしょう。幼稚園も保育所も呼び方の違いだけでほぼ同じものではないでしょうか。そして、小学校・中学校を経て、高校と大学があります。そのあと大学院へ行く人になると割合としては少なくなります。だいぶん大雑把ですが、この過程は学校へ通っている期間になります。
中学校が終わると、人によっては進学をせずに社会へと出ていきます。学校以外の社会にあるのは会社や家庭、社会での教育です。広義な意味でとらえると、人類が現れてから、ずっと何かしらの教育があったはずです。それが学習であれ、道徳・倫理であれ知識・技能であれ人間は社会生活をする中で、自分の周囲の人たちに何かしら伝えてきました。教育とはどのようなものかと簡単に言うならば、教え育てることで、その結果は個人に対してだけではなく社会一般にも影響します。人間は教え育てながら歴史を作ってきてこれからも作っていくのではないでしょうか。